スタッフインタビュー
精神科看護のキャリアと、地域での訪問看護への想い
私はこれまで、病棟で17年間精神科看護に携わってきました。病棟での経験を経て、地域を選んだのは、利用者さん一人ひとりが「その人らしくありたい」という想いに寄り添いたいという気持ちが強くなったからです。地域に出た当初は、病棟との違いに戸惑うこともありましたが、利用者さんとの関わりを日々楽しみながら、現在は訪問看護に従事しています。
医療の現場では、「こうあるべき」という型が求められる場面も多く、精神科看護も例外ではありません。しかし私はできる限り、対話を通じてその方自身の選択や背景に目を向けるよう心がけています。たとえば「新しいものを買った」と話してくださったときにも、その理由や背景を丁寧に聞くことで、その方の価値観や大切にしていることが見えてきます。そうした「相互作用」を大切にしています。
一緒に働くスタッフについて
東京には、20名以上のスタッフが所属しています。皆さんとても真摯に利用者さんと向き合っており、「できるかどうか」よりも「やりたい」という気持ちを持っている方ばかりです。
私はその「やりたい」という思いを大切にしたいと考えており、できる限り管理者としてバックアップしていきたいと考えています。
スタッフとの関わりで意識していること
複数の事業所があるため、物理的に離れていることもあり、日常的な対面での交流は限られます。
だからこそ、私は「いつでも直接電話してきていいよ」と伝えるようにしています。
また、オンラインのミーティングなどを通じて、関わりを継続することを意識しています。アクセスしやすい雰囲気や仕組みづくりを大切にしています。
応募を検討している方へメッセージ
みのりでの仕事は、日々新しい発見や学びがあり、自分自身もアップデートされていく実感があります。未経験の方や、最初は不安を感じる方がいるかもしれませんが、専門看護師や精神科認定看護師によるスーパービジョンを受けられる体制も整っており、チームでしっかりと支え合える環境があります。
多くの訪問看護ステーションがありますが、そのなかで私たちのステーションとご縁があることを願っています。
月に数回、採用説明会も開催しています。ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。









