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スタッフインタビューInterview

加畑 究
【看護師】加畑 究入社2年目

「自分らしさ」と「利用者さんらしさ」
看護を通して「相互成長」が実感できるのがやりがいです

衝撃の視点が転職の決め手

前職は、身体をメインにケアする訪問看護でしたが、元々、興味があった精神科訪問看護を勉強してみたいと思い、精神科訪問看護の算定研修を受けました。そのときの講師が統括管理責任者でした。これまでは相手のやってほしいことや危機的な状態に陥らないようにと、先取りすること(生活を成り立たせるための支援)が優れたケアだと思っていましたが、利用者さん自身が症状を持ちながら生活を組み立てていくお手伝いと、そこに欠かせない視点としての「自分らしさ」や「その人らしさ」につながっていく、ジョハリの窓の話に感動しました。例えば、開放の窓を広げていくという視点で利用者さんの言葉を活用して対話をすることとは、支援者が指摘するのではなく、利用者さんの言葉を使って「以前○○と言っていたけど」と伝えることで、利用者さん自身が気付いていなかった自分(盲点の窓)に気づいていくというものがありました。それが本人主体でやっていくことにもつながるということが衝撃的でした。
私は「支援者としてちゃんとしなければいけない、嫌われてはいけない」という思いが強かったのですが、みのりでは、「思いのズレは生じるもの。そのズレに気づき、埋めていく過程が大切」と考えていると聞いて、理想の言葉で飾るのではなく、実際に起っていることから向き合う誠実さを感じました。それが一番の決め手ですね。

訪問看護とやりがい

しっかりと利用者さんと向き合うことで、利用者さんを知ることが出来たり、一緒に行動することが出来た時ですね。
前に、アルコール依存症の人で飲酒をしている理由を沢山話す人がいたのですが、なんとかしなければではなくて、その人を知りたいという姿勢で対話しているうちに、「ブログを書きたくて。お酒を飲めば震えが止まる。だからお酒を飲んでる」ということが分かったことがありました。「本人なりの工夫」と思ったら、もっとその人のことを知りたくなって。 対話を進める中で、お酒とき以外の工夫は何があるのかということを利用者さんと一緒に考えるようになって、行動をサポートするということを訪問看護の中で行いました。そのときに「自分もちゃんとしなければと気負っていない、押し付けてもいない。利用者さんとの相互作用を活用している」と感じることがあって。訪問の中でそのように感じることがやりがいにつながっていると思います。

パソコンを操作する加畑氏

未来の仲間へメッセージ

僕の好きなトキノの考え方は
1. 基本的に良い、悪いといったジャッジをしないという考え方
この考え方が、利用者さんだけでなく、職場全体で徹底されているので、安心して働ける場になっています。

2. 機会を活用するという考え方
日々の出来事を通して学ぶことにつながります。
まだ2年目ですが、トキノに入る前と今の違いをすごく感じています。
大変に感じることもたくさんありますが、それ以上に楽しいです。この喜びを皆さんとも共有したいです。

加畑 究