2026年7月14日、茨城県行方(なめかた)市にて開催された、介護支援専門員連絡協議会主催の研修会に講師として当事業所の中村がお招きいただきました。
今回は「8050問題」をテーマに、地域のケアマネジャーや福祉関係者の方々に向けてお話しさせていただきました。
当日の様子や受講者のみなさまからの反挙、そして中村自身の気づきをレポートとしてお届けします。
研修概要と受講者のみなさまの反響
今回の研修には40名の実務者の方々にご受講いただきました。
大変ありがたいことに、事後アンケートでは満足度平均8.78点(10点満点)という高い評価をいただくことができました。
受講者のみなさまからいただいた、温かい感想の一部をご紹介します。
「短時間でたくさんの内容をお話ししてくださり、事例や自分の家庭のことを思い浮かべながら集中して受けていました。時間が足りなかったと感じるほどでした」
「認知症や精神疾患の方が不安からとる行動を問題行動と捉えず、きっかけを考え安心できる環境作りが大切だと学べた」
「明日からの訪問で意識を持って話ができると安心できました。一人で悩まず多職種に相談する大切さを感じました」
現場のケアマネジャーのみなさまが、明日からの実践に繋がるヒントを持ち帰っていただけたようで、講師としてこれほどうれしいことはありません。
地域のリアルな課題と、これからの医療・介護のあり方
一方で、地域特有の切実な課題についての貴重なご意見もいただきました。
「事例を含めて話をしてくれた点はとても良かったが、この地域に精神に特化した病院等がないため悲しくなったのも事実」
このお声がけをいただき、研修を行う際には、その地域の特色や資源(リソース)の現状を事前にしっかりと把握したうえでカリキュラムを構築することの重要性を、改めて深く学ばせていただきました。
現在、日本の精神科病床は、政策や社会構造の観点から見ても、明確に「ダウンサイジング(病床削減・機能再編)」のフェーズに突入しています。厚生労働省からも精神科医療に関する地域医療構想が提唱されています。
これまでの病院での「治して終わり」の医療から、これからは地域全体で「治し、支える医療」へとシフトしていく転換期にあります。
私自身も、無意識のうちに「病院中心」の考え方がまだ残っていたのではないかと、今回の研修を通じて深く振り返るきっかけとなりました。
次のステージへ:茨城県全体の研修登壇が決定!
今回の行方市での研修は、私にとっても非常に貴重な学びの機会となりました。
主催いただいた介護支援専門員連絡協議会のみなさま、そしてご参加いただいた受講者のみなさまに心より感謝申し上げます。
そして、この研修がきっかけとなり、大変ありがたいことに今度は茨城県全体の介護支援事業連絡会での研修講師としてお招きいただくことが決定いたしました!
今回の行方市での学びと反省を活かし、茨城県全体の医療・介護の現場を支えるみなさまにとって、より実践的で意義のある場を提供できるよう、しっかりと準備を進めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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