日本精神科看護協会神奈川県支部研修会にて講義を行いました

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 11月7日 日本精神科看護協会神奈川県支部研修会で、地域生活支援の実際を学ぶをテーマに、横浜支店の所長 松井洋子が「精神科訪問看護の実践」について、講義をさせていただきました。

 神奈川県内から80名の方が参加されました。精神科病院では、主に病棟に勤務されている方が多く、病院の訪問看護に関わっている方は数名でした。精神科訪問看護では、どのようなことができるのか、ヘルパーとの違いはなにか、自らが主体的に訪問看護というサービスを選択し、症状をセルフコントロールするために必要なことはなにかということを中心にお話をさせていただきました。後半は実践事例を通して、その人のストレングスを活かしたかかわりが、リカバリーにつながること、病棟からの連携として、クライシスプランを共有することで、退院後も継続した支援ができることをグループワークを通して学びました。会場には、事例にかかわってくださった病棟看護師の方が参加されており、病棟でのかかわりが地域での生活に活かされていることを知り、モチベーションが上がったという感想をいただきました。

 研修会の企画をしてくださいました、日本精神科看護協会神奈川県支部の教育委員のみなさまには大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。