・平成26年7月25日
大阪府立大学大学院看護学研究科生活支援看護学領域精神看護学分野准教授の木村洋子先生をお招きし、プロセスレコードについての勉強会をしていただきました。
木村先生とは所長補佐の藤田が以前より仲良くしていただいており、様々な相談をさせていただいています。
プロセスレコードについてはみなさんもご存知かと思いますが、ある一場面を振り返り、その場面を再構成するためにとても大切な方法です。日本でプロセスレコードの第一人者と言えば、金沢医科大学看護学部精神看護学教授の長谷川雅美先生であることは有名ですが、木村洋子先生と長谷川雅美先生は親交も深く、長谷川式プロセスレコードも含めて教えていただきました。
プロセスレコードで大切にしている「その時自分はどのように感じ、どのように考えたのか=アセスメント」、「それでどのように行動したのか」、「その結果相手の反応はどうだったのか」、「その反応を見て、聞いて、自分はどのように感じ、考えたのか」ということは、みのりの訪問看護でも常に大切にしているところで、共通点がたくさんあると思いました。
このように、プロセスレコードという記録形式を使ってその場面を振り返り、再構成することは日々の仕事にとても重要な役割をしてくれると感じました。
木村先生ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。