・平成26年5月17日(土曜日)、18日(日曜日)
恒例になっています「瀬戸内の島でWRAPをやろう!島WRAP第二章in小豆島」に参加しました。
みのりからは所長の進、所長補佐の藤田、副所長の吉野、管理職の谷、管理職候補の小瀬古、管理職候補の木下、看護師の高崎、作業療法士の居馬、作業療法士の桑島、作業療法士の小谷、ヘルパーの藤田、ピアヘルパー1名、生活支援員の火打石の13名が参加しました。
前回の島WRAPはうさぎの楽園と呼ばれている広島県大久野島で「WRAPのキーコンセプトについて」の研修で、今回は「元気に役立つ道具箱」をメインに行いました。
みのりがWRAPを推し進めているのは何度も書いていることなので省略しますが、WRAPの研修を通じて「考える」ではなく「感じる」ということを学んできました。
看護師や医療者は枠組みにはめ込むということは得意ですし、考えるということも得意な方が多いです。しかし、「その場の空気を感じる」「自分の体になじませる」「肌で感じる」ということは苦手にしている人も多いと聞きます。
考えることはとても大切なのですが、同時に感じるということも大切であり、その両方が必要なのだと思います。
WRAP研修では、その場の空気を感じることを大切にし、そして感じて湧き起った自分の声と正直に向き合うことを大切にしています。普段自分を振り返る、自分の正直な声に耳を傾けるという時間を持つ機会も少ないと思います。このような研修で、新たな自分に出会っていく、人は学ぶ姿勢さえあればいつからでもどこからでも変化していくのだというこを感じてきた研修でした。
主催してくれた広島県のWRAPチームである「島WRAPpeace」のみなさん。メインファシリテーターのコープランドセンター認定アドバンスレベルWRAPファシリテーターの“ねてる”さん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
懐かしいメンバーとの再会もありました。
懇親会での様子
次回開催地の場所決めの様子