2025年3月5日に奈良県大和郡山市の保健所主催の研修において、「精神障がい者の障がい特性と地域における具体的な支援」をテーマに、弊社副社長(広報戦略担当)の小瀬古が講師として登壇しました。
この研修では、精神障がいの特性を 「認知」「気分」「行動」 の3つの視点から捉え、支援者がどのように関わることで当事者やご家族の安心につながるのかについてお話しました。
研修のポイント
精神障がいの特性を理解する
支援を行ううえで重要なのは、当事者の特性を知ることです。今回は、認知の特性や気分の変動、行動の特徴について具体的な事例を交えながら解説しました。
関わり方が支援の鍵になる
支援者の関わり方によって、当事者や家族の安心感が大きく変わることをお伝えし、どのような言葉かけや態度が有効なのかを共有しました。
具体的な支援方法を学ぶ
後半では、相談窓口対応の方と訪問対応の方に分かれ、事例を用いたグループワークを実施しました。それぞれの立場でどのような支援ができるのかを具体的に考える機会となりました。
地域のつながりを深める
この研修を通じて、参加者同士が意見を交わし、地域の支援ネットワークを築くきっかけにもなりました。支援の現場では、顔の見える関係がとても重要です。今回の研修が、地域での連携を強化する一歩になれば幸いです。
弊社では、精神障がいのある方々への支援をより良いものにするため、今後もさまざまな形で情報提供や研修を行ってまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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