1月9日に大阪医科大学にて精神保健看護学会の教育活動委員会企画シンポジウムに、統括管理責任者の進と精神科認定看護師の小瀬古がシンポジストとして登壇しました。
「WRAPを取り入れた精神科訪問看護ステーションの実際と看護教育」というテーマでした。
進は「WRAPを精神科訪問看護ステーション運営に導入した経緯」をお話ししました。病院とは違い訪問看護では1人で行動することが多くスタッフ教育というところは必ず課題に上がります。当ステーションでも同様の課題がありましたが、それをWRAPという考え方を使いながらどのように展開していったかというところを事例を交えてお話ししました。
小瀬古は「WRAPを取り入れた精神科訪問看護実習の実際」をお話ししました。 精神科病院で実習をしている学生が二日間、来ます。病棟で1日だけ実習してから精神科訪問看護の実習に来られる学生もいます。まだ精神科看護の役割などのイメージが薄い学生に対して、精神科訪問看護を通じて何を伝えどこに焦点を絞らなければいけないのかというところを事例を交えてお話ししました。
看護教育に携わっている方はもちろん、臨床の看護師や地域で活動している精神保健福祉士などの参加もあり職種を超えて活発なディスカッションが繰り広げられました。教育、臨床、実習指導に少しつながりがみえてきたと思います。
参加していただいた皆様ならびに教育活動委員会の皆様。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。