11月26、27日に新潟コンベンションセンターで開催されました第23回日本精神科看護専門学術集会に、当ステーションから参加しました。
今回は大阪を始め杉並支店、横浜支店、奈良支店のスタッフ、合計20名が参加し最新のオープンダイアログを学んできました。オープンダイアログとは専門家チームが当事者の方と「開かれた対話」を行い「当事者抜きではいかなる決定も行わない」という原則に基づいた治療的介入技法です。フィンランドでは治療効果が認められ最近注目されてきており、当ステーションの取り組みとも共通する考えが多く日々の訪問看護を振り返りながら学習することができました。
2日目には統括管理責任者の進あすかが「精神科特化型訪問看護ステーションによる早期支援(危機介入)に関する看護の取り組み」に登壇し具体的なケースを交えて訪問看護における危機介入に関してお話をさせていただきました。
午後からは奈良支店所長の小瀬古伸幸が「精神科認定看護師実践報告」のプレゼンをさせていただき、精神科認定看護師の具体的な実践を紹介させていただきました。
また、各支店のスタッフ同士の交流も図り、日々のケアについて語りあい親交を深めることもできました。
今回の学びを今後の訪問看護に活かしていきたいと考えております。