リカバリー全国フォーラム2017 に参加しました

 8月25・26日 帝京平成大学池袋キャンパスにてNPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)主催「リカバリー全国フォーラム2017」が開催され、横浜支店の所長 松井洋子、町田陽子、杉並支店の米本亮の三名が参加しました。今年9回目を迎えた「リカバリー全国フォーラム」のテーマは「支援サービスの見える化とリカバリーの先に私たちがめざすもの」、全国から1100名の参加者がありました。

 分科会7「精神医療サービスの見える化を未来から語るプロジェクト」では、フィンランド生まれの対話ミーティングの手法(Anticipaition Diarologues AD)を取り入れたグループワークを行いました。参加者の悩みごとが望ましい状態になった未来から語りあい、明日からできる具体的な行動プランを分かちあいました。これからの精神科医療、地域精神保健福祉サービスは、インフォームドコンセントから、共同意思決へ。情報を見える化し、共有し、対話を重ね、当事者との関係性をつくっていく時代となりました。地域でその人らしさをサポートする私たちも日々の実践を振り返り、自己研鑽に努めてゆきたいと思っています。