2024年7月6日と7日の2日間、【基礎】オープンダイアローグ実践型研修に参加し、開かれた対話について学んできました。この研修は、精神科医であり、オープンダイアローグのトレーナーでもある森川すいめいさんがファシリテーターを務めました。
オープンダイアローグの基本ルールとして、「その人のいないところでその人のいない話をしない」「三人以上で話をする」の2つがあります。これらのルールの意味や歴史について、ロールプレイを交えて対話的に実践しながら学びました。
研修を通じて、オープンダイアローグがもたらす効果や、対話がどのように人々の関係性を改善し、心理的なサポートを強化するかを深く理解することができました。また、対話を通じて、参加者全員が積極的に関与し、意見を交換するプロセスの重要性も体感しました。
今後、学んだ内容を弊社での看護に取り入れ、開かれた対話の実践を進めていきたいと考えています。さらに、外部向けの研修会を開催し、オープンダイアローグを理解し、対話の場が開かれるようサポートしていく予定です。対話を通じたコミュニケーションの質を向上させ、さらなる精神科医療の向上を目指していきます。
今回の研修で得た知識と経験を活かし、弊社内外で「対話」の実践を広げていくことを楽しみにしています。
