神奈川県医師会在宅医療トレーニング主催の「知っておきたい夜の話 -せん妄や不眠に悩む方とのコミュニケーション-」に、精神看護専門看護師の中村が登壇しました。
講演では、危険を知らせるシグナルである扁桃体の役割からお話を始め、認知症になっても扁桃体の機能は保たれているという点についてご説明しました。
せん妄の定義や要因、せん妄スクリーニング・ツールの紹介、ツールを用いた演習、さらにせん妄が起こった場合の対応(ケアと薬物療法を中心に)についてお話ししました。また、睡眠障害の定義や要因、睡眠衛生、一次利得に関する内容と演習についてもお伝えしました。
オンラインセミナーという環境で、演習に取り組むことが難しい部分もあったかもしれませんが、参加者の皆さまは非常に熱心に受講してくださいました。
研修会のご依頼をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡いただけたらと思います。
よろしくお願いします。