・平成27年2月25日
医学書院から出版されている“精神看護3月号”に精神科認定看護師の小瀬古伸幸が「WRAP式看護計画を用いた訪問看護の効果について~操作的言動を繰り返す適応障害の事例から~」という研究論文を執筆しました。
みのりの訪問看護はWRAPの考え方が根底にあり、看護計画もWRAP式を取り入れています。
従来の看護計画は、「看護師が作る」「問題点を見つけ問題点を解決するためにケアプランを立てる」というのが一般的です。
みのりの訪問看護では「看護師主導の看護計画」を徹底的に修正し、「利用者さんが主体的につくる自分の取り扱い説明書」というのを導入しています。
利用者さんに同意を得てご協力いただき、事例研究として論文をまとめたので発表しました。
まだまだ修正していく必要がありますが、今後も研究を続け、洗練させていこうと取り組んでいきたいと思っております。
医学書院 看護出版部 編集部「精神看護」担当の石川誠子さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
*WRAPの説明のところで「イギリス」という記述がありますが、「アメリカ」の間違いです。編集の手違いで誤って記載されています。
お詫びして訂正させていただきます。