第19回統合失調症学会に参加しました

2025年4月26日・27日に大阪医科薬科大学で開催された「第19回統合失調症学会」に、弊社から管理者2名・スタッフ3名が参加しました。

この学会は、医療従事者だけでなく、当事者の方やご家族も多く参加される特徴的な場です。演題にも、当事者やご家族が登壇し、ご自身の経験や思いを語る内容が多数ありました。生物学的研究や薬物療法に関する発表に加えて、「当事者や家族と共に医療をつくっていく」という視点が随所に盛り込まれており、大変学びの多い時間となりました。

日本における統合失調症の支援や医療のこれからを考えるうえで、当事者・ご家族の声をどのように受け止め、医療とつなげていくか——そのヒントがたくさん詰まっていました。

私たちも、訪問看護の現場でこうした学びを活かし、よりよい支援のかたちを模索していきたいと思います。