9月16日 公益社団法人川崎市看護協会において「精神科訪問看護療養費算定用件研修会」が行われ、「精神科訪問看護の実践~医療継続支援、多職種連携、事例紹介(グループワーク)」をテーマに、横浜支店の所長 松井洋子がお話をさせていただきました。
受講生は神奈川県、東京都内を中心に、全国から50名の方が参加されました。それぞれの訪問看護ステーションでの経験を活かし、精神科訪問看護にチャレンジできるよう、導入面接、実際の訪問看護で活用できる工夫や留意点などを中心に学ぶ機会となりました。後半は、実践事例を通してグループワークを行いました。現場では何かをすることにとらわれてしまいがちだが、精神科の訪問看護では、存在することそのものがケアになるということが分かり、ほっとしたという声もありました。体験を共有する場として、丁寧に関係づくりをするプロセスを大切にして、出会いを楽しみにしていただけるといいと思いました。
研修会の企画をしてくださいました、公益社団法人川崎市看護協会 副センター長 小林信子さまには大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。