先日、東京都訪問看護ステーション協会主催にて、弊社の小瀬古がクライシス・プラン をテーマにした研修会を開催しました。
クライシス・プランとは、利用者さんが安定した状態を維持し、危機を回避するための計画です。この研修では、「安定状態」「注意サイン」「要注意サイン」をどのように利用者さんと共有し、実際の訪問看護に活かしていくかを学びました。
研修では、単なる座学だけでなく、ロールプレイやデモンストレーションを交えながら実践的に学習を深めました。実際の訪問場面を想定し、利用者さんとどのようにクライシス・プランを作成し、それを活用したケアを行うのかを体験することで、より実践的な理解を得ることができました。
また、参加者のアウトプットも素晴らしく、様々な具体的なアイデアが多く出ました。日々の訪問看護の中で、クライシス・プランをどのように役立てられるのか、参加者それぞれの視点で深く考える機会となりました。
今後も、利用者さんにとって安心できる訪問看護 を提供できるよう、実践に即した学びの場を継続していきます。