■開催概要
開催日:2026年8月18日
時間:19:00〜21:00
参加費:4,400円
締め切り:2026年8月13日21:00
【アーカイブ配信期間】
2026年8月25日AM9:00〜2026年9月8日AM9:00
※期間中、いつでも繰り返し視聴可能です。
「エビデンスに基づくケア」を意識するあまり、目の前の“その人らしさ”を見失いそうになったことはありませんか?本研修では、現象学の視点から現場の「声」に耳を傾け続け、ケアの本質を問い直してきた大阪大学教授・村上靖彦氏をお招きします。
今回は、精神疾患の分野で育まれてきた「当事者研究」を、刑務所という究極の環境へと広げた実践から、「ケアの真髄」に迫ります。村上氏の深い洞察とともに探求する貴重な2時間になると思います。
【研修内容】
- 「当事者研究」の導入と経過
精神疾患の分野で用いられてきた「当事者研究」が刑務所という環境で受刑者とともに行った経緯とそこで何が行われていたか。 - 『客観性の落とし穴』
看護において、医学的なエビデンスと一人ひとり個別性が高いケアとはどのようにつながり、ときに緊張関係にあるのか - 『ケアとは何か』
では、ケアとは結局のところ何を行う営みなのか。コミュニケーションが断たれつつなかでのかかわり、身体ケアを通しての尊厳の肯定から。 - 『子どもたちがつくる町』『「ヤングケアラー」とは誰か』
医療のなかで患者を看ることの手前で、あるいは先で、地域生活のなかで生きることを応援することとはどのように接続するのか。 - 改めて当事者研究とは?ケアとは?
「弱さの情報公開」「弱さを絆に」「自分自身でともに」を大切にする「当事者研究」と、弱さを肯定し、支える営みである「ケア」。『弱さ』を単なる不完全さや排除すべき欠陥として扱わない両者から学びうるものは。
【このような方におすすめです】
- 看護・医療・福祉の現場で、葛藤している方
- 対人援助職として、コミュニケーションの壁やケアの本質について深く考えたい方
- 「当事者研究」の具体的な実践や、矯正施設(刑務所)でのアプローチに興味がある方
- 地域生活における支援の接続や、ヤングケアラー問題に関心がある方
皆様のご参加おまちしております。