第22回 日本司法精神医学会に参加しました

第22回日本司法精神医学会 参加時の様子

第22回日本司法精神医学会に、弊社の精神保健福祉士である谷所が参加しました。
以下、谷所より、学会に参加して感じたことや学びを共有いたします。


学会に参加して感じたこと・学び

司法精神医学は、私自身にとってライフワークの一つでもあり、今年も参加することができました。
今回は、この分野に少しでも興味を持っていただくきっかけになればと思い、社内外の方にもお声かけをし、一緒に参加していただきました。

参加してくださった皆さんからは、大変嬉しい感想をいただいています。

「こんな学会があったなんて知らなかった」

「参加して良かった」

司法精神医学という領域に関心を持ってもらえたこと、そして実際に参加して良かったと感じていただけたことを、とても嬉しく思います。

多職種が垣根を越えて学び合う魅力

日本司法精神医学会は、医療観察法に関わる実践や議論を積み重ねてきた歴史があり、医師、看護師、心理職、作業療法士、精神保健福祉士、法律関係者など、多職種が垣根を越えて学び合う場です。
職種を超えたつながりがあり、活バツな意見交換が行われることも、この学会の大きな魅力だと感じています。


印象に残ったシンポジウム「子どもの司法精神医学」

今回、特に印象に残ったのは、「子どもの司法精神医学」に関するシンポジウムです。シンポジウムの中では、非行少年への支援においても、学校との連携が非常に重要であることが語られていました。

そこで私からも、日頃の疑問をふまえて以下の質問をさせていただきました。

💬 私からの質問:

「一般の児童精神領域でも学校との連携に苦慮することが多いのですが、何か工夫されていることはありますか」

💡 登壇者からの回答:

学校との連携は決して簡単ではないものの、学校は重要な支援機関であり、会議などにも必ず参加してもらい、関わり続けてもらうようにしているとのことでした。

これからの地域支援・児童分野への還元

現在、当事業所でも児童分野に力を入れています。今回の学びは、司法領域に限らず、児童精神領域や地域支援にも通じる内容であり、大変参考になりました。また、学会では作業療法士の方によるポスター発表もあり、多職種で司法精神医療を支えていくことの意義を改めて感じる機会となりました。


医療観察法について知るきっかけに

最後に、北海道大学が作成されている医療観察法のパンフレットと、医療観察法の支援者研修動画を共有します。
医療観察法について知る入り口として、関心のある方はぜひご覧ください。