研修会のご案内です!
【オンライン】
現場で悩んだ、その先に!3年までのスタッフが語る
〜精神科訪問看護のリアルと成長〜
講師
・小瀬古伸幸(訪問看護ステーションみのり:精神科認定看護師)
・滝本耕太郎(訪問看護ステーションみのり:看護師)
・向井大貴(訪問看護ステーションみのり横浜:作業療法士)
・川崎誠也(訪問看護ステーションみのり奈良:看護師)
開催日:2025年9月5日(金)
開催時間:19:30〜21:30
参加費:4,400円(税込)
締め切り:2025年9月1日21:00
アーカイブ配信期間: 2025年9月12日〜9月26日
詳細&お申し込み
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◆ こんな方におすすめ
・精神科訪問看護の「難しさ」と「おもしろさ」を知りたい
・現場で「うまくいかない」と感じた経験を学びに変えたい
・3年目までのスタッフの視点から、支援の本質に触れ直したい
・日々の支援の中で、スタッフがどんな悩みに直面しているのか、そのリアルを知りたい
・現場で「うまくいかない」と感じたとき、スタッフがどう乗り越えているのか、そのプロセスに触れたい
・スタッフの成長を支えるために、彼らの視点やつまずきを理解したい
・経験年数が浅くても、真摯に悩み、試行錯誤しているスタッフの声を、組織づくりや教育に活かしたい
・「スタッフを育てる立場」として、現場とのギャップに悩んでいる方
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【主な内容】
若手だからこそ、語れることがある。
経験が浅いからこそ悩んだ。
でも、悩み抜いたからこそ、見えたことがある。
本研修では、現場でのつまずきや模索を、ありのままに語ります。
あなたの現場での問いと、きっとどこかでつながるはずです。
3年目までの壁とは何か?(小瀬古)
精神科訪問看護の現場では、入職から数年のあいだに、多くのスタッフが「自分の関わり方はこれでいいのか」と迷い、言葉をなくすような場面に直面します。
けれども、そうした「リアルな壁」の中にこそ、支援の本質や、自分自身の成長につながるヒントが詰まっています。
本研修では、まず冒頭で、その“壁”の背景にある構造、要因について、小瀬古がお話させていただきます。
利用者主体を問う(滝本)
病棟での看護では、「薬をきちんと飲んでもらうこと」が一つのゴールでした。しかし、訪問看護に移って出会ったのは、「飲みたくない」という利用者さんの率直な声。
その声に向き合う中で気づいたのは、薬は、ただ医師の指示通りに飲んでもらうものではないということでした。
「なぜ飲むのか」「どうなりたいのか」
その意味を利用者さんと一緒に考える関わりこそが、支援の本質につながっていきます。
薬物療法という精神科医療のなかでは、身近で繊細なテーマを通して、「利用者主体」のケアとは何かをあらためて問い直します。
作業が通じないあの瞬間からの学び(向井)
病棟勤務しか経験のなかった一人の作業療法士が、訪問看護という新たな現場で直面したのは、「これまで通用してきたはずの支援」が思うように届かないという現実でした。
作業という専門性にこだわるあまり、利用者さんとの関係づくりに行き詰まり、自らの関わり方を見つめ直すことになります。
試行錯誤のなかで気づいたのは、時には「遠回り」に思える関わりが、実は利用者の今に寄り添う一番の近道になるということ。
そうした過程を赤裸々に振り返りながら、現場で迷うすべての支援者に寄り添う「等身大の成長ストーリー」をお届けします。
ズレから目をそらさず向き合う支援(川崎)
「話すこと自体がしんどい」
利用者さんからそう言われたとき、あなたはどう向き合いますか?
うまく話せない。話しかけても反応がない。
関係を築きたいのに、どこか届かない。
その“もどかしさ”の背景には、支援者と利用者さんのあいだに生まれる「対話のズレ」が隠れているかもしれません。
大切なのは、ズレがあることを前提に関わるという視点。
その視点を出発点として、「対話の苦しさ」にどう気づき、どう扱っていくかを丁寧に紐解き、実践に生きるヒントを詰め込みました。
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皆様のご参加お待ちしております!