2026年3月26日、オンラインにて開催された
『双極症ライフを楽にする50の極意』発売記念オンラインイベント に、弊社、小瀬古が登壇いたしました。
今回のイベントでは、著者の加藤伸輔さんとの特別対談という形で、本書に込められた思いや、その内容が実際の生活や支援にどのようにつながっていくのかについて、お話しする機会をいただきました。
本書においては、小瀬古が帯文を書かせていただいております。
双極症とともに生きる中で紡がれてきた実体験の言葉には、単なる知識や理論では届かない重みがあります。
今回のセミナーでは、そうした経験者の体験から生まれた格言を、ケアする人にとっての格言へとどう翻訳していけるか ということも、大切なテーマのひとつとして語られました。
支援職は、ともすると専門知や一般論で相手を理解しようとしがちです。
けれども、実際にその人の暮らしのなかで役立つ知恵は、経験者の試行錯誤や実感のなかにこそ多く含まれています。本書は、そのようなリアルな経験知にふれながら、支援する側にとっても多くの示唆を与えてくれる一冊です。
また本書は、双極症のある方にとってはもちろん、メンタルヘルス全般を考えるうえでも、日々を少しでも楽に生きるためのライフハックとして非常に役立つ本 だと感じています。
気合いや根性で乗り切るのではなく、自分の特性や状態を踏まえながら、どう暮らしを整え、どう工夫していくか。そのヒントが、具体的かつ親しみやすい形で詰まっています。
当日は、本書の魅力だけでなく、体験を言葉にすることの力、そしてその言葉を支援やケアの場でどう受け取り直していくかについて、あらためて考える時間となりました。
このような貴重な機会をいただけたことに感謝するとともに、今後も経験者の言葉に学びながら、支援のあり方を深めていきたいと思います。
