2026年1月17日に埼玉県訪問看護ステーション協会主催の「精神科訪問看護の算定に係る研修」において、当事業所の小瀬古が一コマを担当させていただきました。
本研修では、制度や算定要件の理解にとどまらず、実際の現場でどのように支援が行われているのかという視点を大切にし、「対話」を中心に据えた実践的な内容をお伝えしました。精神科訪問看護の現場では、その場の状況や利用者の語りに応じて、医療・生活・環境・個別性のどこに重心を置くかを瞬時に見極める必要があります。そのため、単なる知識の習得だけではなく、関係性の築き方や関わりの姿勢が、支援の質に大きく影響します。
当日は、「関係性をひらく対話」や、アドバイスに偏らない関わり方、そして利用者の言葉を支援者側の解釈で翻訳しすぎないことの重要性など、日々の訪問場面に直結するテーマを具体例を交えて共有しました。
精神科訪問看護は、制度の枠組みの中で提供される医療サービスであると同時に、生活の場で行われる支援でもあります。だからこそ、今回の研修が、日々の実践を見つめ直し、対話を大切にした支援を深める一助となっていれば幸いです。
今後も、現場で活かせる実践知の共有を通じて、精神科訪問看護の質の向上に貢献してまいります。