日本精神科看護協会神奈川県支部研修会にて講義を行いました

 9月4日 日本精神科看護協会神奈川県支部研修会で、地域生活支援の実際を学ぶをテーマに、横浜支店の所長 松井洋子が「精神科訪問看護の実践」について、講義をさせていただきました。

 神奈川県内から60名の方が参加されました。病院の看護師の方が多く参加されていましたので、地域の生活支援の現場で、訪問看護ではどのようなことができるのか、まずは安心できる関係性を構築することで、日常生活が拡大していくプロセスを一緒に学ぶ機会となりました。後半は地域移行定着支援の事例から、長期入院をしていた方の退院後の支援と本人の変化を通して、その人のストレングスを活かしたかかわりが、地域で生きていく力を引き出していくことということを、グループワークを通して学びあうことができました。

 研修会の企画をしてくださいました、日本精神科看護協会神奈川県支部の教育委員のみなさまには大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。